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執筆者の写真はしもとあや

南流山地域図書館、南流山児童センター、ヨミ・アソビ・カフェ ビジュアル制作

2022/12/1開館の南流山複合公共施設について、以下制作を担当させていただきました。


・全館共通ロゴ

・各施設ロゴ

・館内フロアマップ

・施設案内パンフレット

・児童センターWebサイトイラスト

・オープニングイベントノベルティデザイン


図書館・児童センター・カフェを企画運営される事業体の皆さまから昨年4月にお声がけいただき、参画させていただきました。


◆全館共通ロゴ

こちらの施設の指定管理者はプロポーザル方式での選定(目的に沿った事業や企画を提案し、市から選定を受けること)で、館内の企画・運営をするためにまずはプロポーザルを通過せにゃ!ということで、ロゴの制作からスタート。館のコンセプトは指定管理者になってから決めるため、コンセプト無しのプレゼン段階でも、コンセプトが決定してからも、開館して年月が経っても、どのタイミングでもなじむようなロゴを作る必要がありました。さらに昨年4月といえばコロナ禍の影響が今より色濃く、今後の見通しが定まらなかった頃で、今後の時勢がどうなるとしても揺るがないものから連想してロゴを作ろう…と思い至り、流山や木地区のまちの変遷と、そこでの複合施設の位置付けを考えて、組み立てました。


流山は江戸川の水運で発展し、木地区はもともと稲作が盛んな地区でした。江戸川からは、南流山小の校歌にあるように、筑波山と富士山どちらもを見ることができ、ここ数年は戸建やマンション、店舗が多数立ち並び、たくさんの人が行き交う地区になりました。そうした変遷の先に、図書館や児童センターといった、教養や調査研究、未来に資する目的を持った公共施設が建てられる意味は、住むだけにとどまらない、人を育み、文化的な営みをその土地に作り出すということなのではないかと考えました。

ということで、全館共通の円環ロゴには、これまでのまちの変遷や資源をぐるっと描き、それらの真ん中に、各施設のロゴを置いています。


◆各施設ロゴ

図書館のロゴは、本の世界に入りこみ夢中になる時間や心をイメージ。図書館スタッフの皆さんが付けられているエプロンにも刺繍いただいています。


児童センターのロゴは、おとなりの木1号公園(ありんこ公園)にある、ありさんの遊具からイメージ。(いままでずっと、魚の骨に頭が付いている遊具だと思っていた)こちらもスタッフさんの制服にあしらっていただいています。



ヨミ・アソビ・カフェのロゴは、カラーを一色に統一し、おしゃれで落ち着いた空間をイメージ。このカフェは、流山おおたかの森のBARN&FOREST148を経営されている株式会社C・B・Hさんがプロデュースされています。本とドリンクの相性の良さといったら…!電源とWi-Fiまであって、カフェは入り浸ってしまう要素満載です。

長々ーとなりましたが、皆さまに愛していただけるロゴになることを願っております❣️

(ほかの制作物についてはまた明日以降発信します!)

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