千葉県流山市で、参加型のまちづくりコミュニティ「machimin(まちみん)」を運営する株式会社WaCreation様。この度スタートする新事業「boat(ボート)」が、すでに動いている「machimin」とどうつながる事業かを紹介する漫画を制作しました。
●boat事業について
●漫画で知るmachiminとboatのつながり
※上記URL内の漫画のみver.です。縦スクロールで読めます。
まちの縁側で住民同士が話し自分が感じるまちの課題を住民自らが解決していくコミュニティサービス「machimin」。そこで知った多世代のヘルスケアにまつわる「不」の解決には技術が必要な場合も多く、「やりたいことがあるけどできない」という“壁”を壊す住民のパートナーとして、技術を持つスタートアップや大企業と出会える場をコーディネートし共に乗り合わせる営みが「boat」です。boatとは、海や川で漕ぐあのボートのイメージから付けられた事業名です。これから本格スタートすること、そして、machiminが存在するから成り立つことから(不可逆)、この世に初めて生まれる類の事業と私自身が捉えています。
前例はありませんが、boat があるからこうなる・こうしたい・こんなふうになるのでは?という希望や予測があり、しかしそれを文章にすると、イメージしづらいほどの複雑さ・難解さになってしまうため、「言語情報以外で表現することでできるだけわかりやすくする」「読み手がなるべくキャッチしやすい形にする」ということで、漫画の形での事業紹介になりました。
boatの大きな特色は、machiminを切り離しては語れないところ(machiminはboatと切り離しても説明できる)。machiminとboatはつながる、という点が最大の特徴であり、このつなぎ目部分を漫画にしています。漫画の途中の、海になるところからが、boat自体の紹介スタートなのです。
漫画にしてもまだまだ、分からん…⁇となる可能性が否めないのですが、かといって瞬発的な分かりやすさを優先して複雑性を崩すのも違うと感じているので、今回公開した完成度まででとどめています。複雑性はつまり、事業としての練り込みや研究の深みだとも思っています。
昨年秋にプロットを立て始め、「これ…できるのか?」と、目と目の間が離れていくような放心を何度かしましたが、こうして形になって本当にありがたく、ほっとしています。
これから出てくるであろういま無いものを表現するのは、なかなか難しく、かつやりがいのある営みだと思っています!
ぜひお読みください!
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