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執筆者の写真はしもとあや

千葉県西部防災センター 体験ツアーイラストを制作しました

千葉県松戸市にある、千葉県西部防災センター。Webサイトリニューアルに伴い、センターで実施している「体験ツアー」の内容を紹介するイラストを描かせていただきました!


松戸市のお隣に住んでいたのに、こちらのセンターの存在を全く存じ上げておりませんでした…。今年1月に初めてお伺いし、体験ツアーに参加したのですが、体に沁み込む体験ができました。火事になったら消火器はどこに向けるか、煙発生時にどんな体勢で避難するか、震度5の地震や風速20mという風で何ができずどれだけ不安が煽られるか。ガイドさんのツアー案内がこれまた良いです。台本を基礎に、お客さんのお話やご自身の普段の体験や学びから、案内する内容をどんどんアップデートしていらっしゃるので、体験+案内で、学びが深いという意味で「とても楽しい」施設です。

よく来られるお客様は、ご家族、自治会の研修、そして海外から働きに来ている方の新人研修。住み働く上で、日本の地域性(地震が多いとか)を理解するために、体験に来られるとのこと。


◾️7点の体験ツアーイラストについて

ハーフのご家族と自治会の方々が、ツアーに参加している様子にしました。


①防災映像

小学校低学年向けくらいの映像を見て、「こんなことになるの?」「あぶないね」など、隣同士で会話をしながら視聴しています。



②地震体験

震度5の揺れを、ファミリーが体験しています。体調に応じ見学可能です。



③風水害体験

強い風を体験・見学しています。風が強すぎて目や口を開けられず、前も見られない。メガネや荷物は、荷物置きへ。



④通報体験

119への通報体験です。小学生が公衆電話、シニアの方がスマホ。公衆電話、最近撤去進んで見かけない…と千葉では思ったものですが、田村市では公衆電話の設置駅もあり、中学生の子なんかがかけてたりします。



⑤消火体験

大人は立って消化器も持ちあげて、小学生は消化器を置き自分もしゃがんで、小さな子は大人の人と一緒に、それぞれ体験できます。火事だー!と叫びながら、前面の映像に向かって放水しています。放水場所を誤ると燃え広がります。



⑥煙避難訓練

数回建のホテルの6階から出火した想定で、煙が充満する廊下を避難します。煙の性質がインストールされますよ。



⑦応急手当

心臓マッサージ、AEDを使っての応急手当。胸骨圧迫ということで、遊びで絶対やってはいけないので、この体験の参加者は年齢制限があります。力がある人、力に自信が無い人、それぞれにできる役割があります。



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