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執筆者の写真はしもとあや

流山市都市計画マスタープラン 表紙・挿絵制作

都市計画マスタープラン… 耳慣れない方も多いのではないかと思います。略して「とします」です(はじめ、都市ガスかと空耳しました...)。


都市計画の観点で見た今後のまちの方向性・基本的な指針のことです。自治体の役所・役場の方が作成し発行するものになります。


流山市でももちろん作成していて、この度、令和12年(2030年)まで使用する都市マスにて表紙絵と挿絵を描かせていただきました。


都市計画マスタープランは全国各地にあるわけですが、表紙絵はもっとこう自治体感があるというか、自分で言うのもなんなのですが、とにかくこんな表紙見たことなくて、私の絵で本当に大丈夫ですか?と、ご連絡する度に市役所のご担当者さんに確認していた気がします笑

都市マスは主に企業さんが参照されるものでしたが、都市計画課さんとしては、もっと市民の方に読んでいただきたいとお考えでした、だから、皆さんがこれなんだろう?とページをめくりたくなるような、親近感が湧くようなイラストを表紙にしたいと、ご依頼くださいました。「都市マスの表紙ってこういうもの」ではなく、「都市マスをこういうものにしたい、それなら、こんな表紙にしよう」というチャレンジングなご依頼でした。

流山本町をおさんぽしてまとめた「流山本町クスッとおさんぽ絵日記」をまとめた2年前から、見てくださっていたそうで、、泣くかと思いました、、


確かに都市マスを読み進めると、また見たいな~と思っていたあの景色って、つまりあそこか!とか(新川耕地とか!)、自分の住んでいる場所は都市計画上のここに位置していてこれから10年はこういう方針なんだなーとか、保育園の送迎で見かける道も計画されてるんだなとか、そこを工事している意味とか、いろんなことが見えてきます。それが単純に面白いです。


我が家は車を持っておらず、たまにお友達に乗せてもらうときなんかに、線路沿いから離れた場所を見られるわけですが、綺麗だなぁ、いいなぁ、こんなところあったんだ、という思いを抱く瞬間がよくあります。そういった場所が、市内のどこにあって、どんな位置づけなのか?分かると、住んでいて楽しみになります。闇雲に工事しているわけではないんですよね。


冊子は都市計画課さんになら確実に置いてあるのと、市のホームページで公開されています。この内容とこのイラスト⁈(私の主観もふんだんに入ってる)みたいな違和感が存分に味わえて楽しいです笑

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